何やら嫌なものを連想させる禍々しいタイトルはりすかの魔法に関係してきます。 魔法少女りすかと敵魔法使いとのバトルはさながらジョジョを連想させるような感じになってましてとても面白い。魔法の能力もかなり応用が利きそうだしもってこいって感じです。 あと語り部である供犠創貴の 通常では考えられぬ彎曲、屈折した思考、思想。本当に小学生かよこいつと言いたくなるほど、10歳の少年の考えることにしては、いや、10歳の少年だからこそ大胆で生意気である。 もしかしたら私も覚えてないだけで当時は同じようなことを思い描いたりしていたのかな。ないなw 次巻も読むのが楽しみです
超オススメです。 飛空士シャルルに命じられた指令 「次期皇妃を 水上偵察機の後席に乗せ、 中央海を単機敵中翔破せよ」 ちっぽけな水上偵察機の後ろに「光芒五里に及ぶ美しさの少女」次期皇妃ファナを乗せて圧倒的攻撃力を誇る敵国戦闘機郡突破を試みる。 作戦が終われば二人は離れ離れ。 それでも確かに…… せつない恋と空戦の物語です。 ぼ、僕も飛空士になるっ!!
伊坂すげー! 「一緒に本屋を襲わないか」 ターゲットは広辞苑。引越しそうそう隣人の河崎に告げられた言葉。 作品は『現在』と『二年前』という二つの異なる時間の物語が平行して進み、散りばめられた伏線を回収、終盤にかけて一つの物語へと収束します。 『現在』の語り部である椎名は隣人の河崎の話を聞きながら二年前の事件に興味を持ち始め、少しずつ真相に近づいてゆく 『現在』と『二年前』、この二つの物語が確かに繋がっていることを随所で感じる 伊坂氏の書く作品の構成がもう驚くほど私のツボにはまっちまってるからもう好きすぎる 読後もさっぱりするのでおすすめです。
私がたびたび「大好きなんだから!」と言っている『イリヤの空 UFOの夏』の著者、秋山瑞人の作品です 15歳の少年 武田正時は叔母の言葉に誘われて岬島という小さな島で過ごすことになる、そんな夏休みの話。 表紙から連想したヒロインの性格と実際の彼女の性格とのギャップがいい具合に転がって私の好みな感じです。 ぁ゛ーー、あ゛あああああああああああーーーー夏したいなあああ!!!! タイトル的に1巻終わり物のかほりがしたのですが素晴らしいまでに続き物でした。 1巻の発売から3年くらい経っているのにまだ2巻は出てないみたいなのでそこらへんはお気をつけて。 はやく にかん くれ
新本格魔法少女りすかの2巻です。 面白かったー!!全体的に暗い感じじゃなくなによりも、語り部である供儀創貴の変化。 1巻終わりの影響でしょうね、なんだか生意気さがなくなったのでとても読みやすかったです。 こういう作品は表紙とタイトルの相乗効果で、より買いづらいということをよく言われます。勇気を出して頑張ってください。その内慣れますよ。 今作で準備された舞台がいよいよ、3巻で発揮されるようなので非常に楽しみです!