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Q&A
恩田陸/幻冬舎文庫


ほとんど(というかほぼ全て)が対話で構成された話なのにとても引き込まれました。こういうのもありだなー
先程の彼の発言はそういうことだったのかと、 少しずつ、でも着実に事件の真相へと近づいているような確信と充実感がありましてー、
2回くらい読み直すとまた違った面白さがあります

ほくほくの
たはー



人類は衰退しました
田中ロミオ/ガガガ文庫


ロミオおおおおおおおおお!!!!!

田中ロミオ氏と言えばCROSS†CHANNELのシナリオライターでありまして,私としましてもこれは読まざるを得ない。 大分前からこれを読まずに死ぬものかとtry

全体的にほわーっとほのぼのしていて妖精さんが可愛すぎてたまらない。彼らの登場から物語の楽しい度が加速。加速に次ぐ加速!
最初から最後までのんびり絵本感覚で面白かったです。それからあとがきに定評のあるロミオ
CROSSCHANNELのような絶望感とか虚無感とかはあまりないです。というか無縁ww

いやー、それにしても読むまで表紙の彼女が妖精だとばかり。いやはやーまいったまいった



グラスホッパー
伊坂幸太郎/角川書店


人はみんな死にたがっている
殺しとか非合法的な薬とか自殺とか全体的に暗い雰囲気が漂う中それぞれ他人である三人の視点で物語が進み徐々に連なり、重なり、話は収束します。

先が気になってしょうがなくて一気に読んでしまいましたww
個人的に、こういう一箇所に収束していくような話が好きなので、とても面白かったです!



クビキリサイクル
西尾維新/講談社ノベルス


絶海の孤島に招かれた様々な分野の天才達が首を斬られて死んでゆく
一人の工学的天才『玖渚』と玖渚に呼ばれた主人公『いーちゃん』が犯人を捜します。
他の作品でもそうだけど西尾氏の描くキャラクターが魅力的なもんだから困る
事件のトリックも話の最後もよいものでした驚かされたりされなかったり。

多分次の『クビシメロマンチスト』も読みたいと思います。いや、読みますね。



どちらかが彼女を殺した
東野圭吾/講談社文庫


『最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。』

殺したのは妹の親友なのか
それとも妹の元恋人なのか

容疑者が二人なのは動かず作中のいたるところに犯人へとつながる糸口がちりばめられていましたが私の推理力ではどうにもならず、解説待ちでそのまま最後まで読み終わりまして……

に、二週目いってきまーす!!








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